【幼稚園・保育園で友だち関係で悩んだら】

園のお友だちがいない、お友だちとのトラブルが不安

保育園や幼稚園でのお友だちとのトラブルが心配…。お友だちと仲良くできるかな。

今回のテーマは【保育園・幼稚園での友だち関係】です。

幼稚園や保育園などの集団生活が始まると、心配になるのがお友だちとの関係。

子どもの目線から見れば、それまで一番安心できる自分のお家で、お母さんがいつも近くにいるという安全で安心できる生活から一変する大事件。

保育園や幼稚園には、色々な性格の子がいて、生まれた月でも体格にも大きな差があります。

そんななかで、仲の良いお友だちがいてくれたら、ママは少し安心ですよね。

できれば、たくさんのお友だちと仲良くしてほしいなと思うママが多いと思います。

幼児期の特徴として、厚生労働省のホームページには次のようにあります。

子ども同士で遊ぶことなどを通じ、豊かな想像力をはぐくむとともに、自らと違う他者の存在や視点に気づき、相手の気持ちになって考えたり、時には葛藤をおぼえたりする中で、自分の感情や意志を表現しながら、協同的な学びを通じ、十分な自己の発揮と他者の受容を経験していく。こうした体験を通じ、道徳性や社会性の基盤がはぐくまれていく。

引用:厚生労働省HP『子どもの発達段階ごとの特徴と重視すべき課題』

子どもにとっては、本格的に子ども同士で遊び始める幼児期が、お友だちとの関係のスタート地点。

最初から、仲良くするとか、相手のことを考えるとか、とうてい無理ですし、無理やりさせる必要はないのです。

それでも、やっぱり「お友だちと仲良くしてほしい」というのが、私たちママの願いです。

子どもの心は純粋で、良いことも良くないことも、すぐに吸収してしまいます。

だからこそ、保育園・幼児期でお友だちと関わり始めるときには、お友だちと仲良くするヒントがつまっている絵本を読むことをおススメします。

保育園・幼稚園の子が楽しく読んで、お友だちとのいい関係が築けるヒントを教えてくれる【ママのミカタ絵本】を紹介しますので、ぜひ手に取ってみてくださいね。

園でのお友だち関係が心配な【ママのミカタ本】紹介します

幼稚園や保育園でのお友だち関係を心配しているママはたくさんいますよね。

心配のあまり、子ども同士のことに口を出してしまったり、ママ同士で解決したりしてしまいがち。

でも、お友だちとのケンカやトラブルは、子どもが自分以外の人との関係について学べる大きなチャンスです。

そんなときこそ、ぜひ、お友だちをテーマにした魅力的な絵本を、親子でいっしょに読んでみてください。

お友だちをテーマにした絵本の中から、おススメのものを紹介します。

お友だちがテーマの【ママのミカタ絵本】①

1冊目はこちらの絵本です。

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「思いやり」がテーマの大人気ロングセラーの絵本です。

うさぎさんが一生けんめい作り、野原の木の下に置いた「どうぞのイス」。

そこに通りかかったくまさん、きつねさん、りすさん、「どうぞ」という立札をみて、それぞれの動物が考えたことを行動していくストーリー。

それぞれ違いはあるけれど、そこに共通しているのは「どうぞ」という相手を思う言葉に込められた「思いやり」です。

保育園や幼稚園にはいろいろな個性のお友だちがいるけれど、多くの子どもたちが「どうぞ」との心を持てたら素敵ですね。

お子さんが「どうぞのイス」の近くを通りかかったら、どんな行動をするのでしょう。

「〇〇ちゃん(くん)」だったらどうする?という問いかけをするのもいいですね。

おうちでも「どうぞ」という思いやりが持てたときは、たくさん褒めてあげることで、保育園や幼稚園でも「どうぞ」と言えるシーンが多くなるでしょう。

温かくてやさしい絵もとても魅力的な絵本です。

お友だちがテーマの【ママのミカタ絵本】②

2冊目は、お友だちとケンカした時におススメの一冊。

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お友だち関係のスタートラインに立ったばかりの園児の子は、ケンカするのが当たり前です。

大切なのは、ケンカをしても仲直りができるという体験をつくること。

仲直りの強いミカタになってくれるのが、こちらの絵本です。

”うさくまハウス”というかわいい家で、仲良くいっしょに暮していたうさぎさんとくまさん。

ある出来事をきっかけに、大ケンカをしてしまいます。

ケンカをしたあとは、怒っている気持ちと悲しい気持ちが重なり、なかなか仲直りできません。

うさぎさんとくまさんはどうやって仲直りするのでしょうか。

園児にとっての日常茶飯事である、友だちとのケンカ。

ケンカした後に仲直りするためには、なにが大切かを教えてくれるストーリーです。

友だちとのケンカだけでなく、きょうだいとのケンカのときにも読み聞かせしてあげたい絵本です。

園でケンカすると、ママ友との関係も気になり、親が先回りして口を出してしまうこともありますよね。

園時期のケンカは自分以外の人や考え方を持つ人との関わりを学べる貴重なチャンスです。

焦らずに、子どものペースで、仲直りの大切さを伝えられるといいですね。

親子ともに気持ちが落ち着いている時に、わが子に教えたいテーマの絵本を読み聞かせしてあげることは、子どもの豊かな心づくりにもとても効果的な方法です。

お友だちがテーマの【ママのミカタ絵本】③

恐竜がすきな子におすすめはこちらの絵本。

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こちらは「ティラノサウルス」シリーズとして大人気の絵本です。

表紙にある木には、赤い実がなっています。

ある日、お腹をすかせて、えさになるきょうりゅうを探していた、ゴルゴサウルスとティラノサウルスが赤い実の木の前で出会い、大げんかしてしまいます。

そんな中、2人を襲う試練がふりかかり、助け合わないと生きていけない状況に。

大喧嘩していたゴルゴサウルスとティラノサウルスの気持ちはどう変化していくのでしょうか。

特に男の子のケンカは手が出てしまったり、激しくなりがちです。

この絵本に描かれているケンカも、肉食きょうりゅう同士なのでとても激しいケンカです。

それでも、お互いを「思いやる」やさしさが心に芽生えてからは、少しずつ助け合うように。

いくら派手にケンカをしても、相手が大変なときはお互いに助けあえる、そんなかっこいい子どもに成長してほしいですね。

園のお友だち関係は「絵本」で学べる

わが子には、友だちと仲良く楽しく過ごしてほしい。

園で友だちがいないとかわいそう。

いいお友だちをつくりたい。

いじわるをする友だちとはできれば距離をおきたい。

などなど。

友だち関係のスタートラインに立ったばかりの子どもには多くの心配がありますよね。

保育園・幼稚園時代に経験したことは、小学校以降での集団生活を送る上で土台となる時期です。

この時期に、色々なお友だちと関わり、時にはケンカして仲直りしてを繰り返す経験は、子どもにとってもママにとっても宝になるはずです。

純粋な心を持つ子どもだからこそ、良い言葉や良い行動、良い考え方に触れることで、より良い心を育むことができます。

そこで、ママの強いミカタになってくれるのが、子どもによい心を育む【ママのミカタ絵本】です。

園での人間関係は、ママ友との人間関係にも直結するので、とても難しい面もありますよね。

だからこそ、親子でいっしょに【たいせつな心】を教えてくれる絵本を読みたいですね。

そして、子どもに大切な心を教えてくれえる絵本と出会えたら、ぜひ仲の良いママ友にもおススメしてみてください。

「思いやり」や「やさしいこころ」、「ごめんね」を言える勇気…子どもに育んでほしい大切な心を絵本から学べたら素敵ですね。

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