【子どもにイライラしてしまう】
ママの心配
朝起きてから夜眠るまで、がんばるママほど動きっぱなし。
子どものことが大切で大好きだから、限界を超えるのも気づかないまま動き続ける。
でも、子どもに尽くせば尽くすほど、ママがやってあたりまえになってしまう。
そのうち、「私はあなたの召使いじゃない!」という気持ちもふつふつ…。
我慢しきれず、大きな声で叱ってしまい、あとからそんな自分がイヤになる。
そんなことってありませんか?
今回は「ママつかれたー!限界ー!」と感じたとき、心を少しラクにしてくれる
ママのミカタ本
を紹介します。
「つかれたママ」をラクにする「ママのミカタ本」3選!
1.『結局、自律神経がすべて解決してくれる』
子どもにイライラしてして怒りをぶつけてしまうと、自己嫌悪になり気分がしずみますよね。
この本を読むと、イライラの正体は「自律神経」だったと気がつきます。
自律神経はとても乱れやすく、イライラや不安、不眠などにつながってしまうのです。
この本をおススメする理由は、「自律神経の簡単な整え方」をすぐに実践しやすく教えてくれているところです。
特に、「脳腸相関」という言葉があるほど、脳と腸は関係が深く、腸活をすることで自律神経も整っていくことを知りました。
早速、「朝一杯の水を飲む」ことや「腸にいい食生活」など意識して生活するようになりました。
がんばるママのイライラは、「自律神経を整えよう」という、体からのサインです。
また、最近は、子どももストレスで自律神経が乱れるようで、子どもへの対処法もおしえてくれます。
大切な子どものためにも、まずはママの自律神経を整えましょう。
2.『私、子育てむいてないかも」がラクになる本』
本のタイトルの通り、子どもにイライラして自己嫌悪になると、「私、子育てむいてないかも」と思うときありますよね。
周りのママ友と比べて不安になったり、自信がなくなったりすることもあるかもしれません。
この本では、モラハラ対策カウンセラーとして多くの相談を受けてきた著者が、「子育てが分からない人は、とりあえずこれだけやっていれば大丈夫!」ということを教えてくれています。
守るべき最小限のルールだけ決めて「放牧」のように育てることや、「カッコいい母親」を目指すことで、できる限りストレスが少ない子育てを教えてくれる内容です。
子どもと接するとき、無意識に「こうしなければ」と思っていたり、「こうあるべきでしょ」と押しつけてしまうこともありますが、この本を読むと、「これだけやっていればOK!」と安心することができるでしょう。
子育てに自信がないとかんじたときにぜひ手に取ってみてください。
3.『チコちゃんに叱られる』おとうさんおかあさんといっしょにすごせるじかんはどれくらい?
ママ友から「こんな本があるよ」と教えてもらった本です。
日々の子育てに追われていたり、イライラしたりすると、「早く、子育てから解放された~い!」と思いますよね。
この本は、子ども目線で「おとうさん おかあさんといっしょにすごせるじかん」は、じつはとても短かいことを気づかせてくれる絵本です。
うちの娘は、読んだあと「読まなきゃよかった~。悲しくなってきた。」と言ってましたが。
いま、あたりまえのように過ごしている子どもといっしょに過ごす時間も、ずっと続くことはない、今しかない時間なんだなぁ…とジーンと感動する内容です。
ママだって完璧じゃないし、疲れることもあるし、時にはイライラが爆発することもあります。
でも、子どもと一緒に過ごせる時間はじつはとても短いんですよね。
このことを自覚することで、子どもと一緒にいる時間をたいせつにしていこうと自然に思える絵本です。
こどもと一緒に読んだり、仲の良いママ友にも教えてあげてみてくださいね。
子どもへのイライラはママだけのせいじゃない
子育ての大変さは、実際にやってみないとわかりません。
環境も、子どもの性格も、ママ自身の状況も、みんなそれぞれ違います。
1つ覚えていてほしいのが、子どもにイライラしてしまうのは、ママだけのせいじゃないということです。
家事に子育てに仕事、そして介護をしているママもいるでしょう。
体調がわるいときもあるし、ホルモンバランスが崩れる年代でもあります。
そんな過酷な中でも、いっしょうけんめい頑張るママほど、イライラしてしまうのは当然です。
でも、できるなら、ママだってニコニコしていたいですよね。
そして、子どもは笑顔のママが大好きです。
今回、ご紹介した【イライラしてしまうママのミカタ本】は、ママが笑顔になるためのヒントがたくさん詰まっています。
私もイライラしたら、「そうそう、自律神経がみだれているんだなぁ」とか、「子どもと過ごせる時間は短いんだよなぁ」とか、【ママのミカタ本】が心でささやいてくれます。
いっぱいいっぱいの子育ての中でも、ふと客観的に自分を見つめられるのも【ママのミカタ本】の魅力だと思います。
気になる本があれば、ぜひ手に取ってみてくださいね。